テレビ番組リサーチャーの仕事って?

ひとことで言うのは難しいのですが、よく間違えられる「マーケティングリサーチャー」とは全く異なります。

テレビ業界の仕事です。

衰退しつつあるテレビ業界に今さら入ってどうするの?…とお思いの方も多いと思いますが、

リサーチャーとしてのスキルを持てば、これからの人生に役立つのはもちろん、

もしあなたが新しいビジネスで起業したいなら、ヒントをたくさん得られると思います。

なぜなら、リサーチャーは情報を扱う仕事だからです。

例えば、あなたが今見ている情報番組。

評判のラーメン屋さんをレポーターが紹介しています。

ナレーターが言います。「こちらのお店のスープは煮干しがベースです。その煮干しは瀬戸内産の『セグロ』と呼ばれる高級品。なんと普通の煮干しの2倍以上の価格なんです。」

秒数にすればわずか10秒のこの映像とナレーション。さて、リサーチャーはどこを担当しているのでしょう?

①評判のラーメン屋さん⇒山のようにあるラーメン屋さんからこの店をチョイスするのはリサーチャーです。番組の趣旨にそってある程度の制限の中から選ぶわけです。これはまあネットでできそうですが、例えば「今、煮干しラーメンは別に珍しくない」「だから店は特徴を打ち出しはじめている」くらいのベース情報くらいは頭にないと時間がかかりそうです。

②セグロという煮干しを使っている⇒店主に聞かないと分かりませんね。店主に聞くのもリサーチャーの仕事です。もちろん秘密を漏らすのを嫌がる人もいれば、そもそも取材拒否もあります。

③セグロは通常の煮干しの2倍以上の価格⇒と、店主が言ってたけど本当なの?…これの裏を取るのもリサーチャーの仕事です。さらに「『セグロ』に価値があることを強調したいからあと10秒分、『セグロ』の説明VTRを入れたい」とディレクターが言ったら、今度はセグロってそもそも何か?を調べないとなりません。これは慣れない人がネットで調べようとするとケガをします。なので図書館に行きます。

もちろん、ディレクターやADさんもやりますし、どこを担当するかは番組によっていろいろです。しかし、この10秒を切り取ってもリサーチャーはネット検索、本人への取材、文献にあたる…と、多くのリサーチ方法をとっているのです。

これをやると情報リテラシー能力がつきます。今の時代、この能力があるかないかは大きな問題です。何をやるにしても持ってたほうがいいです。人生に役立つ、起業にも役立つ、と書いたのはこんな理由です。

ご興味をもたれた方はお問い合わせ下さいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社Bリサーチ 佐藤